毎年梅雨前になると、いつ頃から梅雨に入るのかテレビなどでも予報が放送されています。
今年の梅雨入りは、いつ頃なのでしょうか?
今回は、気になる2017年の梅雨入り情報を見ていきたいと思います。
梅雨入りはどうやって決まる?
その前に梅雨入りの予報についてですが、
いつから梅雨入りになるという事を、どのように決めているのか気になったので調べてみました。
実は梅雨入りした日というのは、はっきりと何月何日とは決められていません。
だいたい、〇月〇日頃という風になっています。
梅雨の前は天気が良い日が続いていて、そこから雨の日が数日続いていきます。
雨の日が続いていって日照時間が減りだすと梅雨入りしたという事になるのですが、そのような状態に入ったと確認された時に梅雨入りしたという報告がされます。
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天気予報の中で、晴れが続いている予想から雨が続く予想になっている時期で、実際に雨が降った日を梅雨入りの日として発表しているという事になります。
梅雨明けの日も、同じような形で発表されています。
最終的に9月に入ってから、その年の梅雨入りと梅雨明けの時期が正式に決まることになっているんですね。
全国各地の梅雨入りはいつ?
各地域の梅雨入り情報はどのようになってるのでしょうか。
順番にご紹介していきます。
関東地方の梅雨入り
関東地方は東京、神奈川。千葉、栃木、群馬、茨木をさしています。
過去のデータを統計したものから割り出されている関東地域の今年の梅雨入りは、6月2日から6月12日頃となっていました。
そして今年は、前線の影響により6月7日ごろに梅雨入りしたと見られるとの発表がありました。
東海地方の梅雨入り
東海地方は、愛知県、三重県、静岡県をさしています。
東海地方の梅雨入りは関東より少し早く、5月の29日ごろから6月10日頃と予想されていました。
こちらも、6月7日ごろに梅雨入りしたと見られるとの発表がありました。
近畿地方の梅雨入り
近畿地方は、大阪、京都、奈良、和歌山、京都、滋賀をさしています。
近畿地方の梅雨入りも東海地方と同じくらいの時期で予想されていて、5月31日から6月10日頃に梅雨入りしそうだと見られていました。
こちらも同じく、6月7日ごろに梅雨入りしたと見られるとの発表でした。
四国・中国地方の梅雨入り
四国・中国地方は、香川、高知、徳島、愛媛、鳥取、岡山、広島、島根をさします。
四国、中国地方の梅雨入りは、5月30日から6月8日ごろで予想されていました。
こちらも同じく、6月7日ごろに梅雨入りしたと見られるとの発表でした。
九州地方の梅雨入り
九州地方に関しては、南部と北部に分けて梅雨入り時期の予想が発表されています。
九州の北部は、山口、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本が入り、
南部には宮崎、鹿児島や種子島、屋久島が入っています。
南部と北部では多少梅雨入りの時期がずれています。
南部の予想は5月24日から6月5日、北部は5月27日頃から6月8日頃となっていましたね。
実際には他の地域より1日早く、南部北部共に6月6日に梅雨入りしたと見られるとの発表でした。
梅雨の季節を気持ちよく過ごすためには?
じめじめして蒸し暑い、梅雨の時期は身体がだるくかんじやすくなります。
気分的にも雨が降っていると、なんだか沈みがちになります。
さらに梅雨のシーズン、特に6月は土日以外の祝日も無いので、なおさらしんどいと感じるのは私だけでしょうか。
暑い夏は嫌いではないのですが、この時期は特にジメっとしているよりカラッと晴れてくれているほうが気分も良いですよね。
各地で順番に梅雨入りしますが、梅雨の時期を少しでも気持ちよく過ごすために、我が家では室内環境を整える工夫をしています。
例えば、天候が悪い日が続くと部屋干しが増えますので、どうしても生乾き臭がしたりします。
そんな時は、除湿機を使ったり、消臭効果のある洗剤やスプレーなどを使用して臭いがこもらないようにしています。
除湿機があれば、窓が開けられなくてじめっとした室内でも、ちょうどよい湿度に調節して過ごしやすくなります。
他には、送風機もおすすめです。
風通しを良くしてくれるので、ジメッとした空気を解消するのに役立っています。
気分が沈みやすい梅雨の時期ですが、雨傘などのレイングッズでお気に入りのものを購入するだけでも気分が上がりますので、ぜひ新しいものを取り入れてみてください。