さて、今年も七夕がやってきますね。
我が家でも、家族みんなで思い思いの願いを込めて短冊を書いたり、折り紙などで作った飾りを吊るしてそれぞれ楽しんでいます。
ところで、
七夕の短冊っていつまで飾るものなの?と思われた方や、
七夕が終わったら短冊はどうするの?というふうに、片付ける方法などを心配されている方も案外いらっしゃるようです。
そこで今回は、「短冊を飾る期間」や、「終わった後はどうすれば良いのか」についてをご紹介していきます。
七夕の短冊はいつからいつまで飾るの?
そもそも、短冊はいつからいつまで飾るものなのでしょうか。
疑問に思いながらも、なんとなくでやっている場合もあると思いますので、一般的な飾りつけておく期間などをご紹介します。
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まず、七夕も基本的には神事を起源としています。
ということで、日本の神事では「夜明けの晩」
七夕でいうと、7日の午前1時頃に行うことになりますので、短冊を飾る場合はそれよりも前の、6日の晩に短冊を飾るのが良いとされています。
その後、軒先などに一晩飾ったあと、7日の夜には下ろして片付けてしまうのが、一般的な飾り付けの期間です。
昔からの風習で、現在もほとんど変わりはありません。
また、せっかく作ったのだから、しばらく飾っておきたいと思う場合は、少し長めに飾っていても問題はありません。
切った笹はあまり長持ちしないので、数日飾っているうちに葉っぱがくるくるとなってきますので、枯れ始めた頃に片付けるくらいでも良いでしょう。
七夕の短冊は終わったらどうする?
みんなで書いた短冊を片付ける時は、意外と忍びないものです。
もったいないし、なにか記念に残る方法はないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時におすすめなのが、写真に撮って収めておく方法です。
毎年の行事事のアルバムにしていけば、お子様たちの成長の記録となります。
我が家では、子どもの成長と共にアルバムを見ることで、思い出を振りかえるようにしていますよ。
些細な事ですが、こういった方法で毎年来る七夕を楽しむこともできますので、ぜひやってみてください。
また、七夕が終わった後の笹や短冊の処分方法については、
こちらの記事
「七夕の短冊は川に流す?神社に持ってく?正しい処分方法は?」でご紹介していますので、一度ご覧になってみて下さい。
まとめ
短冊にどんな願い事を書くかを悩んだり、書いたものを見られるとはずかしいと思ったりする事があるかもしれませんが、何を書いたって恥じることはありません。
願い事を叶えてもらいたいと思うよりも、何か一つでも努力できることを心に決めて書くというのもひとつの方法です。
日頃から考えている自分の目標や希望を見つめなおす良いチャンスと考えて、短冊を書きながら自分を見つめなおすというのも良いですよね。
では、皆さまの思い出に残る七夕をお過ごしください。