7月7日と言えば、皆さんも知っている七夕です。
各地では、七夕の行事やお祭りも行われていています。
笹の葉に願い事を書いた、短冊をつるして飾るというのが定番ですよね。
毎年ショッピングモールなどの人がたくさん集まる場所には、大きな笹の葉が飾られていたりします。
また、七夕は織姫さまと彦星さまの物語もおなじみですね。
ご存知かもしれませんが、七夕には節分やひな祭りと同じように行事食があります。
そこで今回は、七夕の時に食べる行事食メニューをご紹介していきます。
七夕行事食メニュー そうめん
365日のお料理本などを見ると、七夕のメニューには必ずと言ってよいほど「そうめん」が紹介されています。
皆さんの中にも、七夕にはそうめんを食べるというお家も多いのではないかと思います。
でも、どうして七夕にそうめんを食べるのか?
ちゃんと理解をして食べている人って、意外と少ないものです。
一説には、平安時代からそうめんが食べられていたという説もあり、かなり昔から定着していたことが分かります。
ただ、昔食べられていたそうめんというのは、今のそうめんとは少し見た目が異なるようです。
原料は小麦粉と米粉で作られていて、縄の形にしているお菓子がそうめんの原型だと記されていて、そこから七夕にそうめんを食べるという事になったとされています。
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七夕にそうめんを食べる意味は?
このそうめんですが、食べる意味としては病気を防ぐためだとされています。
食べ方にも好みがいろいろとあると思いますが、中には流しそうめんを好んで食べる方もいらっしゃいます。
流しそうめん専用のマシンなどもありますので、家族みんなで楽みたい方は挑戦されてみてはいかがでしょうか。
また、他にもそうめんを食べる理由として、恋愛成就を願うという説もあります。
恋愛成就ということは、織姫様と彦星様からきているのでしょうか。
いろいろ所説ありますが、恋愛成就したい人は短冊にお願いごとを書いて、そうめんを食べてみても良いかもしれませんね。
七夕行事食メニュー カラフルなゼリー
七夕の行事食と言えば、私はそうめんが一番に思い浮かぶのですが、他にも七夕に食べるメニューというのがあります。
その1つに、ゼリーがあります。
ゼリーといえばデザートですが、七夕にはカラフルで可愛いゼリーを自宅で作る人も多いんですよ。
普通のゼリーではなく、星型にカットした寒天が入っていたり、夜空のような雰囲気のゼリーはお子さんも喜ぶこと間違いなしでしょう。
夏は食欲が落ちてしまいがちで、特に夏バテしてしまうと食べること自体が嫌になったりしますよね。
ゼリーは、そんな時でも手軽に食べることができる上に、のど越しが良いので食べやすいのが特徴です。
私が聞いた話では、学校給食で七夕にゼリーが出されたことから、七夕に食べるメニューとしてゼリーが追加されたそうです。
七夕行事食メニュー らちらし寿司
七夕のメニューで迷っている方には、先ほどのそうめんが献立の一つとして参考にして頂けたらと思いますが、その他にも「らちらし寿司」を食べるというご家庭もあります。
ちらし寿司の場合は、うなぎをトッピングして夏の暑さに負けないようなお寿司として工夫されていて、ひな祭りとはまた少し違った雰囲気で楽しむことができます。
酢飯に使われているお酢は、アミノ酸が豊富で夏バテ解消にも役立ちますよね。
七夕で作られるちらし寿司のトッピングは、星形にかたどったりして七夕っぽいトッピングを楽しんだりすることが多いです。
らちらし寿司は七夕のメニューとして特別な決まりがあるわけではありませんが、色どりなどを考えてトッピングを施すと華やかになりますので、七夕メニューに選ばれているのではないかと思います。
他にも、七夕メニューでは、星形のハンバーグやコロッケだったり、空をイメージさせるメニューが紹介されていますよ。
七夕行事食メニュー検索はクックパッドがおすすめ
七夕に、どんな献立を作ろうか悩んだ場合は、料理サイトのクックパッドがおすすめです。
七夕献立やメニューで検索すると、七夕におすすめのメニューがたくさん表示されます。
作れぼを見れば、実際に作った人たちの声も見ることができますので、より具体的な参考になります。
どんなメニューがあるのか見るだけでも楽しめますので、ぜひ色々検索してみてください。
検索したレシピを、自分なりにアレンジしてオリジナルを生み出してみるのも楽しいですよ。